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家に住みながら売却する!?リバースモーゲージが現実的に!

 日本は超高齢社会となり、「歳を重ねたら社会が生活を守ってくれる」という時代は終わり始めています。人生100年時代を生き抜くための、老後資金の確保はとても大切です。

 今回は「リバースモーゲージ」についてお話ししたいと思います。

「 リバースモーゲージ」って何?

 「リバースモーゲージ」は制度化から40年近く経っていますが、一般の方が利用する数が少なく、その言葉自体もあまり普及していない印象です。

「リバースモーゲージ」とは、住宅の所有者が

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住んでいる住宅を企業に売却し

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売却代金を受け取る。所有していた住宅は企業のものになるが

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企業から住宅を賃貸で借りて、これまでどおり住み続ける

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というものです。

 

リバースモーゲージが普及しなかった理由

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 1981年に制度化された「リバースモーゲージ」は、実質的に稼働しているとは言えない状況が続いていました。一般的な「不動産業者が物件を購入する事業スタイル」は、

  • 購入した不動産を、リフォームして転売する
  • 購入した不動産を解体して、新築建物として販売する
  • 購入した不動産に、アパートやマンションを建て(または改装して)賃貸物件にする

でした。個人の住宅を買取りして、元の所有者に住まわせるというのは、儲からないからやらいない!というのが不動産会社の言い分です。

 つまり、リバースモーゲージは、上記いずれかの事業スタイルに合わず、制度はあれど運用する企業がほぼ無かったというのが真実です。

 

日本全国対応でリバースモーゲージが可能か!?

 東証一部上場企業の株式会社ハウスドゥは、【ハウス・リースバック】というリバースモーゲージの商品を展開し、2018年7月時点で1,000件を突破したと発表しています。

 エリアは日本全国対応(一部エリアを除くようです)となっており、今後の不動産市場は2極化するといわれている時代に、ひとつの選択肢が世の中に投げ込まれたと言えます。

【ハウスドゥー ニュースリリース】はこちらから

金融機関との提携によるリバースモーゲージ保証業務開始のお知らせ │ 【ハウス・リースバック/公式】住みながらその家を売却できる|ハウスドゥ!《東証一部上場》

 

 これは、不動産業界で営業している人の中でも、結構インパクトのある情報として注目されました。

  

こんな時にリバースモーゲージは効果的!

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  • 定年退職が間近だけど住宅ローンが残っている。今後の支払いがきつい
  • 住宅ローンの支払が滞納していて、債権者から「競売するぞ!」と言われている。
  • 将来相続が発生した時、子供に不要な不動産を残すとかえって迷惑になる
  • 今の奥さんとの子供以外にも、前妻との間に子供がいる。将来相続が発生したとき、会ったこともない子供同士が不動産の共有者になることは避けたい。
  • 祖父母のどちらか一方に介護が必要になった。介護が必要な祖父母だけでも老人ホームに入ってもらいたいが入所の費用が出せない。
  • 夫婦共有名義で家を買ったが離婚することになった。売却して財産は分けたいけど、子供の学区を変えたくないのでしばらくの間は住んでいたい。

 他にもリバースモーゲージの需要はありますが、これまで選べなかった選択肢がでてきたということは、意味のあることだと思います。

 

まとめ

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 不動産を所有しているかたは、老後資金づくりの選択肢に「リバースモーゲージ」も含めて検討しましょう。